SPARC T3 を搭載したサーバは 1台でミニクラウドができそうですね
Oracle の SPARC T3 チップについて説明して頂く機会に恵まれたのですが、こちらの SPARC T3-4サーバー なら、同時に 512スレッドが動作するとのことなので MapReduce を用いたミニクラウドのような事が 1台のサーバ筐体で実現できそうです。
往年の名機 StarFire でも 64スレッド(64CPU)だったので、凄い時代になったものです。これだけ多くのスレッドが動作するマシンが 5U のスペースでラックマウントできるなら、安価な PC でクラウドを構築する場合と比べるとメンテナンスが凄く楽になりそうな気がしました。きっと、そのうち SPARC T3 を多く組み合わせたクラウドも実現するんだろうと思いますが、Solaris 11 がそのような用途向けに機能拡張されてくると面白いなと思いました。
# CPU 数とかのスケーラビリテリに関しては、某 Linux OS に追いつかれてしまった感があるので・・・。(^o^;