『実践プロフェッショナル 価格戦略入門』を読んでみました

新しい本を物色していたら価格を決定する戦略を分かり易く説明されていた『実践プロフェッショナル 価格戦略入門』と言う書籍を見つけました。いつか商売を始めるような時に役に立つかなと思って速攻で購入してしまいました。別に何か商売を始める予定はないのですが・・・。(^-^;

ファストフード店価格戦略、航空会社などの企業ポイントによるワン・トゥ・ワン・プライシング、家電量販店の最低価格保障の裏側の価格競争をしないシグナル、銀座に出店する海外ブランドの話など、普段、価格の安い商品ばかり購入する私からすると興味深い話ばかりでした。各企業の価格を決定する部署の方々はこんなにもいろいろな事を考慮してプライシングしていて大変だなと思ってしまいました。

この書籍の中では書かれていませんでしたが、最近はアパレル業界などで商品の販売時期に応じて価格をどのくらい変更することで1つの商品から上がられる収益を最大化できるかみたいな考え方も用いられるようになったそうなので、今後、ビジネスを行う上で商品の価格を決めて、在庫や売上げ、季節、競合他社状況などに応じて細かく価格を調整する戦略が重要となるそうですね。

凄く奥が深い話なので、私はとてもついていけないですね・・・。(>_<;