『クラウドコンピューティング入門』を読みました

最近、クラウド関連書籍にはまっている自分ですが、分厚い書籍を読破する前の準備運動としてできるポケットシリーズの『クラウドコンピューティング入門』を読んでみました。

できるポケット+ クラウドコンピューティング入門

できるポケット+ クラウドコンピューティング入門

最初は殆ど知っている事を復習する意識で読み始めましたが、最新テクノロジーなども紹介されていたり、Web 2.0は2004〜2006年にかけてのWeb関連のトレンドをとらえた言葉でクラウドコンピューティングは2006〜2008年にかけてのWebを含んだインターネットのトレンドをとらえた言葉などのように鋭い視点で分かり易く表現されていたため、自分の頭の中を整理するのに凄く役に立ちました。

あと、ロングテールと言う言葉はGoogleさんなどのようにその分野で一人勝ちしている企業を示唆するもので、それ以外の企業が模倣することは難しいと言う記述が、ゲームジャーナリストの新さんが指摘されている『「作り手のタダ働き」が支えるWeb2.0』に近い考え方にも感じたため、個人的には凄く印象に残りました。

他にもMicrosoftさんが提供されているパスワードチェッカーと言うサービスも紹介されていたので、自分のパスワードの強度を確認してみましたがちょっとヤバイ状況でした。時間が有る時にもっと強固なパスワードに変更したいと思います・・・。(>_<;