『経済ってそういうことだったのか会議』を読みました

あのホリエモンさんも奨められている 『経済ってそういうことだったのか会議』を読み終えました。

私は投資に興味が有っても、結局のところ、何かしら自分の貯蓄を増やしたかったり、給料以外で収入を増やしたかったりと損得勘定だけで始めたのが正直なところでしたので『経済』って余り真剣に考えたことは有りませんでしたが、メディアクリエーターの佐藤雅彦さんと経済学者の竹中平蔵さんが本当に分かり易く『経済』を解説されていたのでアッと言う間に読み終えることができました。

本文中に何度も登場した『経済はみんながどうすれば幸せになれるのか』と言うところから始まったと言う記述が非常に興味深かったです。まさにこの未曾有の経済不況を打破するためにはこの考え方が重要になるかなと思いました。

また、ネスレ社の偉い方が『人間は水を飲む』と言う法則に気付いて(笑)、これを商売のネタにしたと言う話が印象に残りました。当たり前のことを見つめ直して今後どうなるか先の事を考え抜くとこんな発想が生まれてくるんでしょうね。

この本を読み終えてみて、私個人としては、余り難しいことは考えずに自分自身の価値を見出してプロフェッショナルな意識を持ちながら毎日を頑張れば、この経済不況にも耐えて行けるかなと勝手に結論付けました。(^o^;