viで検索を行う際のプチテクニック
viマスターの方々には当たり前の話では有りますが、以前、Unixをメインに仕事をしていた時に先輩から教えて頂いたプチテクニックです。
以下のようにするとviで開いたファイル内を検索する際に半角英文字の大文字・小文字を意識しなくなりますので巨大なログファイル内のエラー行を確認するような場合に便利かと思います。
- 例えばこんなログファイルが有ったとします
- 通常では『/err』と入力しエラーを検索すると・・・
- 『error 1』の行しか検索できません
- そこで『:』を押してから『set ic』と入力すると・・・
- 大文字・小文字を意識することなくエラーが検索可能となります
わざわざログファイルをviで開かなくても下記のような感じで検索可能では有りますが・・・。(^o^;
# grep -i err sample.txt error 1 : エラー発生(22:00) Error 2 : エラー発生(22:11) ERROR 3 : エラー発生(22:15) #