SPARC Solaris でシステム構成を確認するコマンド

SPARCサーバのH/Wに詳しい方なら当たり前の知識ですが、rootユーザで以下のコマンドを実行するとサーバが搭載するCPU数、メモリサイズ、故障箇所、(機種によっては)筐体内の温度などが確認できます。

/usr/platform/sun4u/sbin/prtdiag -v

『sun4u』はサーバのアーキテクチャごとに変わってきます。そのサーバアーキテクチャは以下のコマンドで確認できます。

uname -m

応用技としてサーバアーキテクチャを確認しながらシステム構成を確認するには以下のコマンドを実行します。この記述方法なら機種に依存しないシェルも作成可能ですね。

/usr/platform/`uname -m`/sbin/prtdiag -v


2008/01/27 : 訂正

確か以前、確認してみたら、x86 Solarisにはprtdiagコマンドは存在しなかったと記憶しています。
x86 Solaris 10にはprtdiagコマンドは有りました。