『サブプライム後の新資産運用』を読みました

同僚から奨められて、最近、話題の『サブプライム後の新資産運用』を読み終えました。Amazonで注文し実際に届いてみると結構分厚かったので読むのに時間が掛かるかと思いましたが、字が大きかったり、1ページ中の行がそれ程多くなかったり、図が多用されていたりと非常に読み易く、あっと言う間に読み終えました。(^o^)/

サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践

サブプライム後の新資産運用―10年後に幸せになる新金融リテラシーの実践

投資で良い結果を出すために今まで常識として考えられていた方法の良いところや悪いと思われるところ、さらに著者の中原さんが考える今後の投資に必要な考え方が簡潔に整理されているので、これから投資を始めようとされている方にはピッタリの内容かと思います。

個人的には不幸にも自国の経済が破綻してしまったような場合に自国の通貨に対して外貨の価値がとてつもなく上昇するため、外貨預金を上手く活用する必要が有ると言う内容が印象的でした。現在のロシアの一部の富裕層はロシア経済が破綻する前は一般庶民だったそうですが、外貨預金を上手く活用していたため、結果としてお金持ちになったとのことです。(@o@;

私も3年前にこの本に出会っていたら、もう少し塩漬け株が少なく済んだかも知れません・・・。(^o^;