Red Hat Enterprise MRGですが文字通りエンタープライズ対応のLinuxのようですね

Unix大好きエンジニアとしては商用Unixシェアを奪い続けている商用Linuxが好きではないのですが、こちらRed Hatさんの発表を見るとエンタープライズレベルでも十分に利用可能と思われるくらい進化しているようですね。

安定した非同期処理に必要なメッセージング機能、ユーザーへの応答時間を安定させるリアルタイム機能、今後の分散処理を実現するためにメインに利用される可能性が有るグリッド機能が組み込まれたようで、CPUをスケールさせても安定しているようだとかなり大化けしそうな気がしました。(既にRed Hat Linuxは大化けしている話も有りますが…)

もう少し非Linuxベンダーにも頑張ってもらって、更に大規模システム向けに進化して頂かないとエンタープライズレベルでも『Unix = Linux』の構図になってしまわないか心配になりました。(^-^;