私のUnix歴

どうでも良いことかも知れませんが、Unix大好きエンジニアの私が今まで仕事などで触れたUnix環境を整理してみました。(^-^;
# 元ネタは1年くらい前のmixi日記ですが・・・(劇汗)

余り記憶はないですが開発マシンとして同時に沢山のユーザログインしていたのでviですら非常に重く、vi自体の操作も分からなかったので、vi 嫌いになり、秀丸で開発したプログラムをFTPしてコンパイルしてました。この時に富士通製のRDB2と言うDBに初めて触れ、SQLに少しだけ関わりました。

Unix自体の印象は残っていないですが、AIX上でOracle 6、SQL-Formsに初めて触れました。telnetベースのSQL-Formsが使い辛いなと思ってました。(^-^;

一番最初にUnixのコマンド群を覚えたOSなので未だにコマンドオプションはHP-UX系がしっくりくるような気がします。この時代にvi、 cshawkOracle 7、Pro*Cに触れたり、IPCをまともに使ったUnixネットワーキングプログラミングに関わりました。そのような訳で私はHP-UXで育ったようなものですね。

  • AIX(再び)

この時にブート可能なOSイメージをテープにバックアップ可能なmksysbコマンドに感動した覚えが有ります。今でも他のUnixはブート可能なバックアップを取得するのは面倒だと思います。他にも管理コマンドを集約したツールであるsmitも結構便利なので実は良く出来ているUnix環境なんですよね〜。

上記のAIX環境のテスト機がなかったので、そこら辺に転がっていたPCにFreeBSDを導入し、kshなどのテスト環境として利用してました。この時にFreeBSDPorts機能を用いてオープンソースになったばかりのMozillaコンパイルしたのですが起動時にcoreを吐きまくって動作しなかった思い出が有ります。(^o^;
そう言えばこちらのサイトに有るように、もうソース公開から10年なんですね・・・。どうりで私もすっかりおっさんになったものです・・・。(劇汗)

  • Solaris(これ以降、ずっとSolarisには関わってます)

今は慣れましたが、Solarisのautomount機能などに初めて触れた時は、どうも今までのUnixと勝手が違うなと思ってました。でも、今ではautomount、/net なども他のUnixLinuxに採用されてますね。(詳細は不明ですが、恐らく、SunOS、またはSolarisがこの手の機能を最初に実装したかと思います)

自宅では随分前からLinuxを導入してダイアルアップ環境とか構築してましたが仕事で触れたのは結構最近ですね。悪くはないですが私が育ったHP-UXや一番長く触れているSolarisとも違うコマンドオプションが多いので、とっつきにくいなと言う印象が強いです。

Blogネタを検証する目的や最新のLinux技術はキャッチアップしておきたいのでVMWare上でたまに触れています。Windowsユーザにもとっつき易いオペレーションを提供するLinuxとしては完成度はかなり高いと思います。更にgOSはもっとお気軽にLinuxに触れられるようにしているので、今後のUnixの進むべき方向の一つかと感じてます。

やっぱり、Solarisだよな〜と思い直し(?)、VMWare上で動作させてます。私が良く触っていたSolaris 8の頃に比べるとメチャクチャ進化してます。今後の検証目標はVMWare上のSolaris 10上でBrandZを動作させて、その上でLinuxを動作させることですね。(意味ね〜って感じなのはご了承ください)


本当にいろいろなUnixに触れましたが、True64 Unix、IRIX、Sony NEWS、OpenBSDなどに触れる機会がなかったのが心残りですね。(^o^;