Solaris 10を導入してみました
ちょっと仕事でSolarisが必要になりそうだったので、この週末にVMWare上にx86版Solaris 10を導入してみました。かなり以前、Solaris 8に触れていた時にUnixとしては完成の域に達しているなと感じてましたが、Solaris 10では更に使い易くなっていました。これならクライアント用途でも十分使えると思います。(o^-')b
導入に関しては『恋Sola』と言うタイムリーなタイトルのBlogのこちらのページを参考にさせて頂きました。このBlogにも記述されていますが、Sunさんのダウンロードサイトから入手したDVDイメージファイルが『sol-10-u4-ga-x86-dvd-iso-a』と『sol-10-u4-ga-x86-dvd-iso-b』と言う2つのファイルになり、それを結合しないとISOイメージファイルとならないので気を付ける必要が有ります。
私はCygwin上でcatコマンドを用いて2つのファイルを結合後、VMWare上でISOイメージを直接マウントして導入しました。
# cat sol-10-u4-ga-x86-dvd-iso-a sol-10-u4-ga-x86-dvd-iso-b > sol-10-u4-ga-x86-dvd.iso
以下、Solaris 10の気に入ったところなどを整理します。
- 元々商用Unixとして提供していたOSがフリーとなったので日本語化は完璧です!
- ATOKも含まれています(ライセンスはどうなのかな?)
- Sun Update Managerを利用すると簡単にパッチが導入可能です
- YouTube動画の再生もちゃんと出来て、音声も問題なく出力されました
- OpenOfficeの商用版であるStarSuiteも利用可能なので仕事もバッチリです
今までUbuntu LinuxやgOSとかを試しに利用してましたが、使い易さではさすがSolarisという感じですね。(^o^)/