Solarisの対話形式リブート

Solarisカーネル設定ファイル(/etc/system)の変更を誤ってしまいOSが起動できなくなってしまった場合に、以下のように起動すると対話形式のリブートとなります。

カーネル設定ファイルを指定するプロンプトが表示されたらバックアップしておいたカーネル設定ファイルを指定することが可能となります。

boot –a                <= たったこれだけです!

不幸にもカーネル設定ファイルのバックアップがない、またはファイル名が分からないような場合は、ダミーファイル(/dev/null)を指定するとデフォルト定義でSolarisをリブートすることが可能です。

私も以前Solarisを触り始めたころにカーネル設定ファイルの記述を間違ったことでSolarisがリブートできなくなった際に助けてもらった機能です。Solaris管理者がピンチの時に参考になれば幸いです。(^o^;