私の最初の Myマシン はカシオの PB-100 でした

こちらのマネージャ1号 さんのマロマゴBlogにもコメントさせて頂きましたが、私が小学生の頃に初めて手に入れたMyマシンはポケコンのカシオ PB-100でした。当時、頑張って貯金したなけなしのお金で近くの本屋さんで定価の14,800円で購入しました。

ちなみに、PB-100の標準では Fキー(ファンクションキー)がなかったのですが、SHIFTキー のとなりに穴を開けてキーの形状をした物体をはめ込むと Fキー が利用可能となりました。こちらのページの PB-100 もそのような改造がされています。SHIFTキーの右隣の無地のボタンが Fキー になります。この写真の PB-100 では消しゴムが利用されているように見えますね。

当時、貧乏小学生の自分にはメモリを拡張する予算もなかったので、標準の (確か)514バイト 544バイトの環境でBASICのプログラムを作ってました。メモリを有効活用するためには、通常、『IF A=0 THEN PRINT B』のような感じにするところを『IF A=0 ; PRINT B』のような文法を用いて文字数を節約してたりしました。

そんな状況でも頑張って文字ベースの自称ゼビウスもどきを作ったりしました・・・。

     ]     +  <     : 10

シナリオとしてはソルバルウ("+ <")を左右に操作してバキュラ("]")の攻撃をよけながら(実際はすれ違いながら)、ランダムに位置が変更されるソルを出現させると点数が加算されるものでした。

ちゃんとこんな感じでソルが出現するアニメーションも再現してました・・・。

・ o O

その後、高校生になってバイトで貯めたお金で購入したシャープ X68000は余りにも高性能過ぎたのでゲーム開発は断念してしまい、高性能ゲームマシンと化してしまったのですが、今から考えるとPB-100でゲーム開発をしていた頃が一番プログラミングが面白かった時期だったのかなと思います。

それにしても最近のJavaからプログラムを始められた方からすると信じられない状況ですね・・・。(^o^;