マカオで日本語を教えてと頼まれました・・・

先日の香港旅行で日帰りでマカオに行った時の話です。

セナド広場で気の良さそうなおばさんに現在の場所を尋ねたのですが、自分が日本から来たと言ったら、やさしく聖ポール天主堂跡まで道案内をしてくれたのですが、聖ポール天主堂跡までたどり着いたら、日本語を勉強している姪がいるので平仮名とカタカナの書き方を教えて欲しいと頼んできました。


・この付近でおばさんに遭遇しました・・・

送信者 2008_HongKong_Macao


道も案内してもらったのでちょっと危険かなと思いながらもそのおばちゃんの家に行ってみると、陽気なおじさんが居て自分が日本人と言うと『乾杯』を歌ってくれました。

そのおじさんは昔は船乗りの仕事をしていて、以前、横須賀にも2ヶ月滞在したことが有ったとの話から始まって、そのような時は良く船でカジノのような賭け事をしていたと言う話から、何故かディーラーと賭ける側の人間(私に担当させたかったようです)がグルになって金持ちからお金を騙し取ることができれば儲けの半分を君に挙げようとか冗談交じりで行ってきたので、『自分が日本語を教えるためにここに来たのに何故そのような話をする?』みたいな内容をデタラメな英語で強い口調で尋ねると『教えてもらいたい姪がお婆さんの病院の付添いで留守なので時間つぶしに話した』と言ってきました。

その後、これまた何故かお婆さんには綺麗な血が必要だが誰か良い知合いは居ないかと言う話が始まったので、また同じように問いただすと『君も旅行者で時間もないから姪を待つのも迷惑だろうから帰っても良いですよ』と言ってきたのでおばちゃんに道案内してもらって元の場所に連れて来てもらいました。

後日、このことを同僚に話すと他の同僚が別の国を旅行した時に、似たように声を掛けられて危険な目に有った話をされました・・・。もしかすると無事帰ってこれてラッキーだったかも知れません。(^o^;