これからは分析系エンジニアの時代でしょうか

最近、Big Data というキーワードが注目されているので久しぶりにブログを書きたくなりました。

以前、今後はデータを駆使して有益を上げるようなソリューション提案ができるエンジニアが必要になると考えて BI ベンダーへ転職したのですが、その時に分析スキルは一長一短で身につくものではなく、また、導きだした分析結果を評価するためにはそれ相応の業務経験も必要となるためとてつもなく大変な仕事だなと感じました。

こちらの記事SAS さんが Big Data 時代にはちゃんと分析できる基盤が重要となると説明されていますが、昔から言っている内容と殆ど変わりはないですね。逆に言うと昔からブレてなく時代が追いついたという感じでしょうか。

また、こちらの記事では昔 MIT では DB 関連の研究室が人気だったが、今は統計などが人気になっていると紹介されています。

これらの記事を読むとこれからはシステム開発が得意な Java 系エンジニアではなく既存データから知識を抽出する事が得意な分析系エンジニアが主流(エンジニアの総数が爆発的に増えると言うよりも高待遇の職種となっていくイメージですが)になっていくような気がしました。

数年前の自分の決断は正しかったような気もしますが、現在は Java 系エンジニアに戻ってしまったので後の祭りですかね…。(^o^;